01Inshore Racing
HMYC ニューイヤーズレガッタ 初レース優勝
- 2012-01-11 (水)
- Inshore Racing | ブログ
2012年最初のレースは地元葉山マリーナヨットクラブのニューイヤーズレガッタに参戦。
Photo by O.yuko
一昨年の年間総合優勝艇、「海援隊」 船齢20年のYamaha30SⅡを駆使し、最新艇のひしめく
葉山マリーナヨットクラブでも常に上位に絡む老練チーム。
大学時代のセイリング同好会有志による共同オーナーにて運営されており、本当に
気心知れたメンバーが、週末のヨットレースを真剣に取り組んでいらしゃいます。
3年前まで他社製のケブラーパネルジェノアを使用されていた際は、成績も伸び悩んでおられましたが、
リドガードレガッタの特別賞だったライトミディアムジェノアを無償提供させて頂き、弊社製レーシングセイルの性能を
実感され、年度毎に最新のD4ケブラーセイルを採用して頂けるようになりました。
ヘルムスマン始め、クルーのメンバーも相当のキャリアをお持ちですので、最新のデザインのセイルを
匠に使いこなし、船齢を感じさせない素晴らしい成績を残されています。
30フィートクラスの艇にはメンブレンセイル(D4等のロードパス製法)はもったいない、重量も変わらない等の
考えをお持ちの方には是非、海援隊の劇的な変化を見て頂き、最新のデザインとメンブレンセイルのもたらす影響を
再認識して頂ければ嬉しいです。
前日の土曜日には遥々関西からロフトの視察に来て下さったチームの方々に、PC上のデザインと最新のD4セイルクロス
をご覧頂き、従来のパネルケブラーとほぼ同価格帯にてご提供しているとご案内しました所、とても驚かれておりましたが、
それが現代のレースセイルトレンドだと思います。(一部古い考えのメーカーも存在していますのでご注意下さい)
さて、初レース
葉山伝統の北風振れ振れ7~12kt(TWS)、北~北東
1レース目 左エッジよりチョイ先の鎌倉ブローを確保し、1上で艇団の真中へ滑り込み完勝
2レース目 スタートで遅れ、ヘロってきた風を避け右海面へ、お賽銭効果か森戸神社のお助けもあり、
右振れ20度であっという間にレイライン、その後は競馬レースになったので小型艇有利でした。
*披露山の下にマークがあるときは風が左右でぶつかり、レイラインが大きく変化するので、真中は避ける
*パフでの振れがヘッダーで大きくバウダウンしなければならないような時は、クルーに謝りつつ容赦なくティラーを押しタックする。
*トラベラー、バックステー、は阿修羅のごとく出し入れする。
*艇上で夫婦喧嘩をしない
と、
メンバーが少なくても、優勝できました。。。
真剣にセイリングし、1回1回、どんなレースであっても、セイラーとして少しづつ進歩できるよう頑張りましょう。
私が言うのも何ですが、エントリー数と、艇種から考えて、このクラブレースは毎回ガチんこのミドルボート選手権です。。。
Photo by O.yuko
一昨年の年間総合優勝艇、「海援隊」 船齢20年のYamaha30SⅡを駆使し、最新艇のひしめく
葉山マリーナヨットクラブでも常に上位に絡む老練チーム。
大学時代のセイリング同好会有志による共同オーナーにて運営されており、本当に
気心知れたメンバーが、週末のヨットレースを真剣に取り組んでいらしゃいます。
3年前まで他社製のケブラーパネルジェノアを使用されていた際は、成績も伸び悩んでおられましたが、
リドガードレガッタの特別賞だったライトミディアムジェノアを無償提供させて頂き、弊社製レーシングセイルの性能を
実感され、年度毎に最新のD4ケブラーセイルを採用して頂けるようになりました。
ヘルムスマン始め、クルーのメンバーも相当のキャリアをお持ちですので、最新のデザインのセイルを
匠に使いこなし、船齢を感じさせない素晴らしい成績を残されています。
30フィートクラスの艇にはメンブレンセイル(D4等のロードパス製法)はもったいない、重量も変わらない等の
考えをお持ちの方には是非、海援隊の劇的な変化を見て頂き、最新のデザインとメンブレンセイルのもたらす影響を
再認識して頂ければ嬉しいです。
前日の土曜日には遥々関西からロフトの視察に来て下さったチームの方々に、PC上のデザインと最新のD4セイルクロス
をご覧頂き、従来のパネルケブラーとほぼ同価格帯にてご提供しているとご案内しました所、とても驚かれておりましたが、
それが現代のレースセイルトレンドだと思います。(一部古い考えのメーカーも存在していますのでご注意下さい)
さて、初レース
葉山伝統の北風振れ振れ7~12kt(TWS)、北~北東
1レース目 左エッジよりチョイ先の鎌倉ブローを確保し、1上で艇団の真中へ滑り込み完勝
2レース目 スタートで遅れ、ヘロってきた風を避け右海面へ、お賽銭効果か森戸神社のお助けもあり、
右振れ20度であっという間にレイライン、その後は競馬レースになったので小型艇有利でした。
*披露山の下にマークがあるときは風が左右でぶつかり、レイラインが大きく変化するので、真中は避ける
*パフでの振れがヘッダーで大きくバウダウンしなければならないような時は、クルーに謝りつつ容赦なくティラーを押しタックする。
*トラベラー、バックステー、は阿修羅のごとく出し入れする。
*艇上で夫婦喧嘩をしない
と、
メンバーが少なくても、優勝できました。。。
真剣にセイリングし、1回1回、どんなレースであっても、セイラーとして少しづつ進歩できるよう頑張りましょう。
私が言うのも何ですが、エントリー数と、艇種から考えて、このクラブレースは毎回ガチんこのミドルボート選手権です。。。
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