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X-35-world-2009X-35 World 2009
いよいよ今週末、X−35全日本選手権開幕
- 2009-10-07 (水)
- X-35 World 2009
さて、ようやくやって参りました、X-35全日本選手権 in 葉山
台風18号もぎりぎり早足で過ぎてくれそうです、週末は快晴の元、
熱いワンデザインレガッタが行われるでしょう。
リドガ−ドセイルは今回、昨年の覇者ケットフィークへ最新モデルのメインセイル、ミディアムヘビーを納品させて頂きました。
昨年までの西宮沖と違い、よりガスティーな北風、ウネリを伴う南風が主体の葉山沖が戦場です。
ホームでのアドバンテージがあるとはいえ、各艇、強者をそろえてきていますので、そう易々とは
勝たせてもらえなでしょう。
セイルは昨年よりも良くなっているはずです、練習で鍛え上げた、全員セイリングで、2連覇される
事を祈っております!
尚、リドガ−ドセイルは、チャーター艇をお借りし、別チームとして参加する事になりました。
チーム名は 「 X- Unity」エックスユニティー 3日間限定のスペシャルチームで参戦します。
セイルはケットフィークと同じ2009デザインを弊社の主力商品であるFLEX-Kevlerにて製作。
重量面でのハンデは否めませんが、ほぼ同じポテンシャルが出ると思います。(現在製作中、、汗)
こちらは優勝争いより、如何にワンデザインレースを楽しむか! で勝負致します。
ですので、ブログには、ケットフィークチームの一員としてではなく、対戦相手として「X-unity」
のトリマーからみたレガッタレポートをお届けしたいと思います。
お楽しみに!
台風18号もぎりぎり早足で過ぎてくれそうです、週末は快晴の元、
熱いワンデザインレガッタが行われるでしょう。
リドガ−ドセイルは今回、昨年の覇者ケットフィークへ最新モデルのメインセイル、ミディアムヘビーを納品させて頂きました。
昨年までの西宮沖と違い、よりガスティーな北風、ウネリを伴う南風が主体の葉山沖が戦場です。
ホームでのアドバンテージがあるとはいえ、各艇、強者をそろえてきていますので、そう易々とは
勝たせてもらえなでしょう。
セイルは昨年よりも良くなっているはずです、練習で鍛え上げた、全員セイリングで、2連覇される
事を祈っております!
尚、リドガ−ドセイルは、チャーター艇をお借りし、別チームとして参加する事になりました。
チーム名は 「 X- Unity」エックスユニティー 3日間限定のスペシャルチームで参戦します。
セイルはケットフィークと同じ2009デザインを弊社の主力商品であるFLEX-Kevlerにて製作。
重量面でのハンデは否めませんが、ほぼ同じポテンシャルが出ると思います。(現在製作中、、汗)
こちらは優勝争いより、如何にワンデザインレースを楽しむか! で勝負致します。
ですので、ブログには、ケットフィークチームの一員としてではなく、対戦相手として「X-unity」
のトリマーからみたレガッタレポートをお届けしたいと思います。
お楽しみに!
X-35 世界選手権-Race day 4
- 2009-06-28 (日)
- X-35 World 2009
長かった世界選手権も本日で最後、総合順位を一つでも上げるため、チーム一丸となってファイナルデイに臨んだ。
昨日の爆風は少し収まり、20kt前後のコンディション、第一レースはナイススタートでシングル回航、13位で今大会最高の順位を獲得、続く第二レースはスタートの出遅れ等が響き17位。
24−27−20−14−(27.5) −17− 21.5 −13−17 合計153.5点
総合成績
世界23位を獲得した。
初めて世界との戦いに挑んだ、木村大介スキッパーは日に日に安定し、自分自身のハンドリングが発揮出来る様になったのは順位を見ても明らかだ、いくら準備しても、初めて参加するワールドで緊張し、初日から実力が出せないのは当然とも思える。
レガッタを終えた後に伺った感想は、「色々なミスや、慣れないハンドリング、チャーター艇の問題をクリアし、次回もこのレベルのステージでバトル出来る様、頑張って行きたい」という事だった。
ボートキャプテンの荒川海彦はメイントリマーをしつつ、チーム全体のコーディネート、そしてオーナーでもある大介ヘルムスマンの気持ちを落ち着かせ、普段の力が発揮出来る様、本当に細かい配慮を欠かさず、また、ムード作りにも尽力していた。
彼のセイリングの実力も素晴らしいが、レガッタを通してのコディネーターとしての手腕が発揮されたのではないだろうか、少し前まで、同じ立場でチームを見ていた者として、素直に敬意を抱いた。
X−35はクルーザーでありながら、キールウィークという伝統あるワンデザインレガッタに組み込まれる程、純粋なレースボートとして認められ、実際のレースもディンギーやワンデザインキールボートのJ-24やベネトー25と遜色ない、非常にタイトな、実力がハッキリ現れるボートだ。
日本でもワンデザインとして盛り上がっていき、純粋に競技を楽しめるクルーザーとして更なる発展をして行く事を願う。
自身としては、ワールド遠征チームのサポートとして、手配や準備等の裏方に徹しながらも、次ぎは
必ずセイリングメンバーとして挑める様、更なるセイリングの追求を続けて行こうと決心した。
キールウィークというセイリングの祭典は、純粋にセイリングが好きな人のお祭りであり、世界にはこんなに多くのセイリングを愛している人達がいるんだと、強く認識させてくれた。
純粋にセイリングを楽しむ。
真剣にレースに挑む。
これからも頑張ろう。
昨日の爆風は少し収まり、20kt前後のコンディション、第一レースはナイススタートでシングル回航、13位で今大会最高の順位を獲得、続く第二レースはスタートの出遅れ等が響き17位。
24−27−20−14−(27.5) −17− 21.5 −13−17 合計153.5点
総合成績
世界23位を獲得した。
初めて世界との戦いに挑んだ、木村大介スキッパーは日に日に安定し、自分自身のハンドリングが発揮出来る様になったのは順位を見ても明らかだ、いくら準備しても、初めて参加するワールドで緊張し、初日から実力が出せないのは当然とも思える。
レガッタを終えた後に伺った感想は、「色々なミスや、慣れないハンドリング、チャーター艇の問題をクリアし、次回もこのレベルのステージでバトル出来る様、頑張って行きたい」という事だった。
ボートキャプテンの荒川海彦はメイントリマーをしつつ、チーム全体のコーディネート、そしてオーナーでもある大介ヘルムスマンの気持ちを落ち着かせ、普段の力が発揮出来る様、本当に細かい配慮を欠かさず、また、ムード作りにも尽力していた。
彼のセイリングの実力も素晴らしいが、レガッタを通してのコディネーターとしての手腕が発揮されたのではないだろうか、少し前まで、同じ立場でチームを見ていた者として、素直に敬意を抱いた。
X−35はクルーザーでありながら、キールウィークという伝統あるワンデザインレガッタに組み込まれる程、純粋なレースボートとして認められ、実際のレースもディンギーやワンデザインキールボートのJ-24やベネトー25と遜色ない、非常にタイトな、実力がハッキリ現れるボートだ。
日本でもワンデザインとして盛り上がっていき、純粋に競技を楽しめるクルーザーとして更なる発展をして行く事を願う。
自身としては、ワールド遠征チームのサポートとして、手配や準備等の裏方に徹しながらも、次ぎは
必ずセイリングメンバーとして挑める様、更なるセイリングの追求を続けて行こうと決心した。
キールウィークというセイリングの祭典は、純粋にセイリングが好きな人のお祭りであり、世界にはこんなに多くのセイリングを愛している人達がいるんだと、強く認識させてくれた。
純粋にセイリングを楽しむ。
真剣にレースに挑む。
これからも頑張ろう。
X-35 世界選手権-Race day 3
- 2009-06-27 (土)
- X-35 World 2009
レース3日目
予報通り北東風が強まる、他の艇種はスタート延期や中止がアナウンスされる中、X-35とX41はスタート海面を少しハーバーよりに移し、レーススタンバイ。
本部船の風速計で28ktを超えた場合は中止とするという。
X-35のヘッドセイルはルールで同じサイズのライト、ミディアムが2枚、SRに規定されるヘビーウェザージブが1枚しか搭載できない、従って、20〜30ktの間はミディアムで粘り、28ktくらいからヘビージブを使用するのだが、波のチョッピーな海面では、ヘビージブのパワーが足りず、30kt近辺でもミディアムでないとフリートに置いていかれてしまう。
ライトとミディアムのセットは、西宮のフラットな海面と、吹き上がっても大きなうねりが発生しない条件を優先し、ライト、ミディアムのレンジをMAX25kt近辺にしている。
ヘビージブの使用レンジを下げ、ミディアムのレンジを上げる工夫が今後の課題になりそうだ。
特に、10月に葉山で行われる日本選手権では、南西の強風も予想され、キールと似た様なうねりと
戦わなくてはならない。
世界選手権といえど、ワイルドジャイブは当たり前で、豪快なブローチングもあちらこちらに散見できた。30ktを超えるとハンドリングがシビアで、ジブを観音開きにする船が半数以上、無理してスピンを張っても、僅かした艇速が変わらない。トップ艇団も張っては倒れるの繰り返し、調子の良かったjust4funはワイルドジャイブでブームを破損、リグにもダメージを受け、3日目でリタイアを余儀なくされた。
第7レースは9杯が何らかのトラブルでスタート出来ないと言うサバイバル、ケットフィークもフィニッシュ後にブローチング、ほぼ真横まで倒され、下側のクルーはドイツでスイミング!かなり寒かったらしい。。。
予報通り北東風が強まる、他の艇種はスタート延期や中止がアナウンスされる中、X-35とX41はスタート海面を少しハーバーよりに移し、レーススタンバイ。
本部船の風速計で28ktを超えた場合は中止とするという。
X-35のヘッドセイルはルールで同じサイズのライト、ミディアムが2枚、SRに規定されるヘビーウェザージブが1枚しか搭載できない、従って、20〜30ktの間はミディアムで粘り、28ktくらいからヘビージブを使用するのだが、波のチョッピーな海面では、ヘビージブのパワーが足りず、30kt近辺でもミディアムでないとフリートに置いていかれてしまう。
ライトとミディアムのセットは、西宮のフラットな海面と、吹き上がっても大きなうねりが発生しない条件を優先し、ライト、ミディアムのレンジをMAX25kt近辺にしている。
ヘビージブの使用レンジを下げ、ミディアムのレンジを上げる工夫が今後の課題になりそうだ。
特に、10月に葉山で行われる日本選手権では、南西の強風も予想され、キールと似た様なうねりと
戦わなくてはならない。
世界選手権といえど、ワイルドジャイブは当たり前で、豪快なブローチングもあちらこちらに散見できた。30ktを超えるとハンドリングがシビアで、ジブを観音開きにする船が半数以上、無理してスピンを張っても、僅かした艇速が変わらない。トップ艇団も張っては倒れるの繰り返し、調子の良かったjust4funはワイルドジャイブでブームを破損、リグにもダメージを受け、3日目でリタイアを余儀なくされた。
第7レースは9杯が何らかのトラブルでスタート出来ないと言うサバイバル、ケットフィークもフィニッシュ後にブローチング、ほぼ真横まで倒され、下側のクルーはドイツでスイミング!かなり寒かったらしい。。。
X-35 世界選手権-Race day 2
- 2009-06-26 (金)
- X-35 World 2009
X-35 世界選手権-Race day 1
- 2009-06-26 (金)
- X-35 World 2009
24日 昼のスキッパーズミーティングのあと第一レース、クルーザーでは珍しい、トラペゾイドコース、風速10〜12ktまずは24位。
2レース目は風が落ち4〜7kt、チョッピーな波の残るコンディションで27位
総合28位です。
トップは1−1のNED57のJust4fun、昨年も良い成績だったチーム、若手も多く、素晴らしい走りを見せました。
フリートは1〜5位、6〜15位、16以降という集団、スタートラインは艇数の110%ということで、出遅れると2列目、3列目のスタートとなります。
自艇のポテンシャルは悪くなく、ビートでの走りは同等、ランで少しゲインする状態。
明日は風が上がり、天気も下り坂。
総合20位以内を目標に頑張ります。
2レース目は風が落ち4〜7kt、チョッピーな波の残るコンディションで27位
総合28位です。
トップは1−1のNED57のJust4fun、昨年も良い成績だったチーム、若手も多く、素晴らしい走りを見せました。
フリートは1〜5位、6〜15位、16以降という集団、スタートラインは艇数の110%ということで、出遅れると2列目、3列目のスタートとなります。
自艇のポテンシャルは悪くなく、ビートでの走りは同等、ランで少しゲインする状態。
明日は風が上がり、天気も下り坂。
総合20位以内を目標に頑張ります。
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