- 2011-05-31 (火) 19:18
5月最後の週末は伝統の大島レースです。
約85マイルと、関東水域でのレースとしてはパールレースに次いで長い距離が設定され、
土曜日の午前11時にスタートし、概ね20時間が平均的な所用時間となります。
レースのポイントは。。。。
最初の回航となる初島を如何に上手く回るか。(無風と潮に翻弄されないように)
大島までの渡りを伊豆半島沿いから攻めるか、直線コースか!?
そして大島南側の千波埼(せんばざき)に発生する無風地帯をかいくぐり。
眠いくて、しんどい深夜のクローズホールドを確実に刻んでいくか。
という、毎回同じコースとはいえ、思いもよらない展開に一喜一憂するのが楽しみです。
今回は台風の影響で参加を予定していた関西ミドルボートが中止となり、前日にクルー
エントリーさせて頂いた、ケットフィークチーム(X-35)での参戦です。
昨年は人数も少なく、千波埼の無風に2時間近く捕まってしまい、惨敗でしたので、
リベンジすべく挑みました。
助っ人に某H岡氏も加わり、気合い十分の木村スキッパー
YBデザインOhツボさんと、セイリングの鬼軍曹、荒川海彦プロ
原発対応から奇跡の帰還を果たしたI原さん
もう少し暖かったら短パンはきたかったらしいHさん
熊のパディントンみたいな帽子を深く被り、雨降る外界から
逃避してしまったS水さん
セイルは御馴染、リドガードセイルでございます。
ロングレースでは通常2ndセットや3rdセットを使っていましたが、
今回は微風が予想されたため、テルテールに防水スプレーをかけまくった
2010の最新ライトミディアムを搭載、要所で良いパフォーマンスを出し、
オーバーナイトでお疲れのチームをグイグイフィニッシュへ近づけます。
*****************************
今回のレースは総括しますと、(グイッと短縮)
「急がば回れ」「回ったからって気を抜くな」
という事でしょうか。
レース結果は優勝がゲフィオン、2位ケットフィーク、3位グランブルー、4位エブリシングエブリシングとなりました。
(ケットフィーク、エブリシングエブリシングはリドガードユーザーです!)
それではこの入賞艇達はそんなに速かったのか? じつは、最初の初島回航では
ビリ1、ビリ2、ビリ3、という回航、つまり、レース序盤はボロ負けしていた3艇です。
結果は大逆転でしたから、長いレースの経験が多く、出遅れを挽回する
モチベーションと、粘り強さを持ったチームだったとも言えますね。
伝統のレースは同じコース、同じ時期に開催を続けることで、ドラマが生まれ
世代を超えて共有できる素晴らしさがあります。
いつか自分の子供が大島レースに出るようになる日まで、この大会が続くよう、
願ってやみません。
雨の中、深夜のロールコール、早朝のフィニッシュとパーティに至るまで、
運営をして下さったHMYCのみなさま、本当にありがとうございました!
約85マイルと、関東水域でのレースとしてはパールレースに次いで長い距離が設定され、
土曜日の午前11時にスタートし、概ね20時間が平均的な所用時間となります。
レースのポイントは。。。。
最初の回航となる初島を如何に上手く回るか。(無風と潮に翻弄されないように)
大島までの渡りを伊豆半島沿いから攻めるか、直線コースか!?
そして大島南側の千波埼(せんばざき)に発生する無風地帯をかいくぐり。
眠いくて、しんどい深夜のクローズホールドを確実に刻んでいくか。
という、毎回同じコースとはいえ、思いもよらない展開に一喜一憂するのが楽しみです。
今回は台風の影響で参加を予定していた関西ミドルボートが中止となり、前日にクルー
エントリーさせて頂いた、ケットフィークチーム(X-35)での参戦です。
昨年は人数も少なく、千波埼の無風に2時間近く捕まってしまい、惨敗でしたので、
リベンジすべく挑みました。
助っ人に某H岡氏も加わり、気合い十分の木村スキッパー
YBデザインOhツボさんと、セイリングの鬼軍曹、荒川海彦プロ
原発対応から奇跡の帰還を果たしたI原さん
もう少し暖かったら短パンはきたかったらしいHさん
熊のパディントンみたいな帽子を深く被り、雨降る外界から
逃避してしまったS水さん
セイルは御馴染、リドガードセイルでございます。
ロングレースでは通常2ndセットや3rdセットを使っていましたが、
今回は微風が予想されたため、テルテールに防水スプレーをかけまくった
2010の最新ライトミディアムを搭載、要所で良いパフォーマンスを出し、
オーバーナイトでお疲れのチームをグイグイフィニッシュへ近づけます。
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今回のレースは総括しますと、(グイッと短縮)
「急がば回れ」「回ったからって気を抜くな」
という事でしょうか。
レース結果は優勝がゲフィオン、2位ケットフィーク、3位グランブルー、4位エブリシングエブリシングとなりました。
(ケットフィーク、エブリシングエブリシングはリドガードユーザーです!)
それではこの入賞艇達はそんなに速かったのか? じつは、最初の初島回航では
ビリ1、ビリ2、ビリ3、という回航、つまり、レース序盤はボロ負けしていた3艇です。
結果は大逆転でしたから、長いレースの経験が多く、出遅れを挽回する
モチベーションと、粘り強さを持ったチームだったとも言えますね。
伝統のレースは同じコース、同じ時期に開催を続けることで、ドラマが生まれ
世代を超えて共有できる素晴らしさがあります。
いつか自分の子供が大島レースに出るようになる日まで、この大会が続くよう、
願ってやみません。
雨の中、深夜のロールコール、早朝のフィニッシュとパーティに至るまで、
運営をして下さったHMYCのみなさま、本当にありがとうございました!
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