11ニュース
リドガードレガッタ 御礼
昨日は葉山マリーナヨットクラブ主催のリドガードレガッタへ多数ご参加頂き、誠にありがとうございました。
レースは風は弱めでしたが、潮と局地的なブローを掴んだ沖よりの艇団が伸びたようです。
First-35 Adonis Sails: D4-MP Black Kevler
First-30 EXOTIQUE Sails:Premium D4 Carbon/Technora
Yamaha33s O&S Sails: D4-MP Black kevler
*********************************************************************************************
今回はパーティーにてケブラーレーシングバックを1~3位の艇へ、4~25位の皆様へはダクロンセーリングバック、
全艇にリドガードTシャツをプレゼントさせて頂きました。
また、特別賞として、乗艇人数の少なかったショートハンド賞に「セイルリペア券」を、
女性クルー限定でしたが、一名に「セイル制作半額券」、
残念ながらレースでの順位が振るわなかった下位3艇に「セイル制作10万円割引券」を、
そしてリドガードレガッタの目玉商品「スピンセイル贈呈券」を各艇代表の最も若い方にジャンケンで決めさせて頂きました。
また会場での御注文、お問い合わせも多数を承り、ありがとうございました。
今後とも地元葉山の皆様に愛されるセイルメーカーとして、頑張って参ります。
なお、来年度からは葉山マリーナヨットクラブ主催のホワイトセールレースへの協賛をさせて頂きます、
ホワイトセールイベントへの多数のご参加、お待ちしております。
*当日O&Sにて同乗させて頂き、写真のご提供を快諾頂きました戦場?(船上)カメラマンのYukoさん、
ありがとうございます。 Yukoさんの写真 は こちらをクリック!
レースは風は弱めでしたが、潮と局地的なブローを掴んだ沖よりの艇団が伸びたようです。
First-35 Adonis Sails: D4-MP Black Kevler
First-30 EXOTIQUE Sails:Premium D4 Carbon/Technora
Yamaha33s O&S Sails: D4-MP Black kevler
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今回はパーティーにてケブラーレーシングバックを1~3位の艇へ、4~25位の皆様へはダクロンセーリングバック、
全艇にリドガードTシャツをプレゼントさせて頂きました。
また、特別賞として、乗艇人数の少なかったショートハンド賞に「セイルリペア券」を、
女性クルー限定でしたが、一名に「セイル制作半額券」、
残念ながらレースでの順位が振るわなかった下位3艇に「セイル制作10万円割引券」を、
そしてリドガードレガッタの目玉商品「スピンセイル贈呈券」を各艇代表の最も若い方にジャンケンで決めさせて頂きました。
また会場での御注文、お問い合わせも多数を承り、ありがとうございました。
今後とも地元葉山の皆様に愛されるセイルメーカーとして、頑張って参ります。
なお、来年度からは葉山マリーナヨットクラブ主催のホワイトセールレースへの協賛をさせて頂きます、
ホワイトセールイベントへの多数のご参加、お待ちしております。
*当日O&Sにて同乗させて頂き、写真のご提供を快諾頂きました戦場?(船上)カメラマンのYukoさん、
ありがとうございます。 Yukoさんの写真 は こちらをクリック!
Thetis-4 JPN380 総合優勝の記
- 2011-11-09 (水)
- ニュース
11月5日午前10時30分スタート、ほとんど風がなく昼を過ぎても未だ城ケ島の横にいる。
SEの風が入り動き出す。若干落とし気味の上りだがあまり良い走りではなく上2艇、下2艇に先行を許す。
Sに振れ、大島に向けると1.5ktの向かい潮があり、それを避けるようにタックを繰り返して島に近づく。
島影の風の振れを利用し、18時ごろ波浮の手前で先行艇の前に出、コンテッサと一緒にトップで回航・・
と思ったまではよかったが、そこから4時間の大苦闘が始まった。
3Ktの向かい潮に阻まれ、タックを繰り返しても波浮の港に押し返される。
潮の影響を避けるため何度も何度も岸に寄せ、岩に寄せる波の飛沫がかかるかと思うほどの岸ベタを行き、
ようやく入ってきた風を拾って抜け出した。(添付の航跡参照)
一緒に波浮を回ったコンテッサはわずか10艇身沖出した結果、潮に流されてはるか東にいってしまい、
この時点で俄然優位に立った。
千波崎を超えると風は25ktに上がり対水速度は7ktを越えるが、時折対地速度が0となるほどの強い潮があった。
後続艇もこの風で動き出したが、この4時間、何とかこの場所に踏みとどまったことが勝因となった。
あとは後続艇に修正で負けないようきちんと走り、雨の中、無事3時52分にファーストホームを果たした。
2着コンテッサにはちょうど1時間の差をつけたが、最少艇GEFIONとの修正成績はあまり差がなく、気を抜かずに走ったことが総合優勝につながった。
まさに、忍耐の勝利だったが、精神衛生上最悪のレースであったことも確かである。
Thetis Skipper児玉萬平
Thetisは2004製作 Lidgard Sailでの総合優勝です。
SEの風が入り動き出す。若干落とし気味の上りだがあまり良い走りではなく上2艇、下2艇に先行を許す。
Sに振れ、大島に向けると1.5ktの向かい潮があり、それを避けるようにタックを繰り返して島に近づく。
島影の風の振れを利用し、18時ごろ波浮の手前で先行艇の前に出、コンテッサと一緒にトップで回航・・
と思ったまではよかったが、そこから4時間の大苦闘が始まった。
3Ktの向かい潮に阻まれ、タックを繰り返しても波浮の港に押し返される。
潮の影響を避けるため何度も何度も岸に寄せ、岩に寄せる波の飛沫がかかるかと思うほどの岸ベタを行き、
ようやく入ってきた風を拾って抜け出した。(添付の航跡参照)
一緒に波浮を回ったコンテッサはわずか10艇身沖出した結果、潮に流されてはるか東にいってしまい、
この時点で俄然優位に立った。
千波崎を超えると風は25ktに上がり対水速度は7ktを越えるが、時折対地速度が0となるほどの強い潮があった。
後続艇もこの風で動き出したが、この4時間、何とかこの場所に踏みとどまったことが勝因となった。
あとは後続艇に修正で負けないようきちんと走り、雨の中、無事3時52分にファーストホームを果たした。
2着コンテッサにはちょうど1時間の差をつけたが、最少艇GEFIONとの修正成績はあまり差がなく、気を抜かずに走ったことが総合優勝につながった。
まさに、忍耐の勝利だったが、精神衛生上最悪のレースであったことも確かである。
Thetis Skipper児玉萬平
Thetisは2004製作 Lidgard Sailでの総合優勝です。
第49回小網代カップ
- 2011-11-09 (水)
- ニュース
エブリシングエブリシング(J/V 9.6)で初めての第49回小網代カップに参戦しました。
伝統の小網代カップは小網代沖をスタートして大島を時計回りで廻航して小網代沖フィニッシュというコースで65マイルはしります。
大島レースとは逆回りなのでまた違った苦し楽しいレースになるだろうなとエントリーしました。
朝10時半に微風のなかスタートし、夕方に竜王崎アプローチするまでは、ほぼ想定通りなレース展開。
途中天気もよくなり、風も順風で、この時期には珍しく暖かい南風のレースになりました。
他艇もよく見え、『こりゃトップだね~』と快走する艇に皆気分よくレースをしていました。
しかし、大島廻航はそんな僕達を歓待してくれません。
いつも通りの厳しい夜の廻航になりました。
竜王崎にアプローチしたとたん、風は南から西に回っていきどんどん落ちる、カームです。
そのうえ潮は西から東へ3ノット。
潮がはやいはやい。
ありゃりゃ??? いかんともしがたくあっという間にどんどん流される。
ヘルムスマン、クルーも皆あきらめてケセラセラ。
2時間ほど流されたでしょうか。
前線がやってきて突然の大雨とともに20Ktの風域になり、あわててNo.3をあげて逆潮のなか竜王崎を再アプローチ。
最初の竜王アプローチから仙波をかわすまで約7時間経過していました。
こりゃあかん、、、
その後は比較的順調にはしり、夜明け過ぎにフィニッシュ。
夜中にフィニッシュできると聞いていたので、結果はドン尻かと思っていたのですが、着順4位、修正3位でした。
出場各艇いろいろな苦し楽しがあったのでしょう。
大島レースといい小網代カップといい、大島の南側はほんと難しいセーリングになります。
風をとるか潮をとるか。
小生は外洋レースの経験がほとんどなく、ここ2年ほど積極的に島回りレースを苦し楽しんでいます。
夜のセーリングにももっと慣れないといけないなと反省中。
リドガードの吉川さんとはブッシュセイル時代からのお付き合いで、もう20年以上お世話になっています。
ミニトン、ドラゴン級、J/V 9.6 と 吉川セイルで帆走ってきました。
今回は、ライト、ヘビー、No.3、今夏作成しました0.5oz. スピンネーカーと 積んだセイル全部使ったレースでした。
来年は50回の記念大会とのことなので、できれば再挑戦したいですね。
小網代ヨットクラブの皆様、苦し楽しいレースをありがとうございました。
EVERYTHING EVERYTHING
安田大助
伝統の小網代カップは小網代沖をスタートして大島を時計回りで廻航して小網代沖フィニッシュというコースで65マイルはしります。
大島レースとは逆回りなのでまた違った苦し楽しいレースになるだろうなとエントリーしました。
朝10時半に微風のなかスタートし、夕方に竜王崎アプローチするまでは、ほぼ想定通りなレース展開。
途中天気もよくなり、風も順風で、この時期には珍しく暖かい南風のレースになりました。
他艇もよく見え、『こりゃトップだね~』と快走する艇に皆気分よくレースをしていました。
しかし、大島廻航はそんな僕達を歓待してくれません。
いつも通りの厳しい夜の廻航になりました。
竜王崎にアプローチしたとたん、風は南から西に回っていきどんどん落ちる、カームです。
そのうえ潮は西から東へ3ノット。
潮がはやいはやい。
ありゃりゃ??? いかんともしがたくあっという間にどんどん流される。
ヘルムスマン、クルーも皆あきらめてケセラセラ。
2時間ほど流されたでしょうか。
前線がやってきて突然の大雨とともに20Ktの風域になり、あわててNo.3をあげて逆潮のなか竜王崎を再アプローチ。
最初の竜王アプローチから仙波をかわすまで約7時間経過していました。
こりゃあかん、、、
その後は比較的順調にはしり、夜明け過ぎにフィニッシュ。
夜中にフィニッシュできると聞いていたので、結果はドン尻かと思っていたのですが、着順4位、修正3位でした。
出場各艇いろいろな苦し楽しがあったのでしょう。
大島レースといい小網代カップといい、大島の南側はほんと難しいセーリングになります。
風をとるか潮をとるか。
小生は外洋レースの経験がほとんどなく、ここ2年ほど積極的に島回りレースを苦し楽しんでいます。
夜のセーリングにももっと慣れないといけないなと反省中。
リドガードの吉川さんとはブッシュセイル時代からのお付き合いで、もう20年以上お世話になっています。
ミニトン、ドラゴン級、J/V 9.6 と 吉川セイルで帆走ってきました。
今回は、ライト、ヘビー、No.3、今夏作成しました0.5oz. スピンネーカーと 積んだセイル全部使ったレースでした。
来年は50回の記念大会とのことなので、できれば再挑戦したいですね。
小網代ヨットクラブの皆様、苦し楽しいレースをありがとうございました。
EVERYTHING EVERYTHING
安田大助
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