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2007

トランスパック’07

2007年も残す所あと僅かとなりましたね、

今年は元旦から大吉!!(昨年は凶!)を引き当て、

何かチャレンジする年なんだろうか、、、と思っていたんです。

でもそんな事を忘れ、しばらくたったある日、自分の所属していた

ヨットクラブのホームページをウロウロしていると、大先輩の方が

52ftのレースボートで西海岸を遊び回っているという紹介文を発見。

読み進めると事もあろうかトランスパックレースに出場する予定というではないですか。
レース自体は雑誌からの知識はあったものの、どんな規模のどんな海峡の、どんなレベルの

人達が出場するのか??? でもとにかく凄い事なんだろ〜 

仕事も忙しくなりはじめた4月の始めにも係わらず、自分の中で眠っていた

気持ちに火が点いてしまった。。。。。

「で、でてみたい。。。」

「いやいや無理無理、仕事どーすんのさ、、」

「そういや今年は大吉だったな〜」

「ってことは、ちょっと無茶しても上手く行くって事か!」

これはいつもの私の常套手段。

この仕事はじめた時もこのテンション、根拠の無い自信。

あと先考える事をやめるための魔法の言葉!

「***やってみてから考える***」

なんども痛い目にあってはいるんですが、もうどうしょうもありません。

それでも1日考えたあげく、先輩に直メール!

大企業のお偉い様に、前振りもなく直訴!

「ホームページ見ました」

「トランスパック出てみたいので宜しくお願いします。」

以上

もちろん、奥さんへの報告はその返事を頂いた日の晩、土下座でお願い致しましたよ。。。。

船はサンタクルズ52、一昔まえのULDB(滑走用超軽排水量)。

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内装もしっかり、バースはゴージャスなクッション付き!とはいっても船内はセイルだらけ
10日間ボンクを共有したAsa原、撮影隊長
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どんなに吹こうが頼れるボースン!世界のノーミー!
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目指せダイヤモンドヘッド
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で、遥か後ろがアメリカ本土
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あっしはファーストワッチのサブヘルム。Taka橋隊長の休憩要員でした。まだまだ余裕のレグ半ば。
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沈む夕日の先にはダイヤモンドヘッドが待ってるよ。。
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カウラパパ灯台へ向け最終アプローチの段階、ジャイブアングルが狭くなり、このまま西北西へ
延ばしたあと、線が交差するポジションでジャイブするとアプローチが出来る訳です。
コースは基本的にコンピューター様が教えてくれます。
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50/52クラスで堂々の3位! 総合でも8位。
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フィニッシュ後のハワイat 7月24日、でもとんぼ返りで27日のパールレースにも間に合いましたよ!
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楽しかったトランスパック、一度出たら病み付き間違いなし!
さて来年はどんなレースが待っていることやら、すべてはクジ次第?!いや勢い次第!!!

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琵琶湖へ納品

琵琶湖のリドガードユーザー筆頭印、ホークウインド(Yー28s)さんへセイルチェックに伺いました。

横浜発11:50の夜行バス。予定より1時間も早い05:40に京都駅へ放り出され地下道を放浪した後

朝マック(開店から満席!!)、、、、、

2時間居座り9:00にレイクウエストヨットクラブへ到着。

本日のメンバーは7人



風予想(ヤフー)は5〜6m、N〜NWだったので気持ちも高ぶる

ところが、ところが、南から西に回った風は北に振り切らず収束、、、

スタートは一度延期されたもののすぐリスタート、しかし風はマワルマワルでスピンとジェノア

をあげたり降ろしたり、、今でこそ驚かなくなったものの、相変わらず琵琶湖のマジックウインドに

弄ばれる。同じマークを向いているすぐ隣の艇が南東のスピン、こちらは北でスターボのクローズ????

ラムライン上に風が無く、先行艇が止まっているのでかなーり大回りして(急がば廻れ作戦)を展開する

も、北風のパフ(絵に書いた様な真ん丸!)が降りてきてしまい作戦失敗(>_<)

トライアングルコースのサイド下レグでまた風が無くなり(急がば廻れ作戦2)を再発令するも

やはり大型(Yー30s、Bene41?)には追い付かず着順5位、まあ、良いですかね?ダメ?

微風に終始したレースだったので、フイニッシュ後に当初の目的、ヘビージェノアのセイルチェック、

トリムやカーの位置をアドバイス、パフの逃がし方などを実践してお伝えしました。

成績の修正は3位、商品の近江米(5kg)は本日の労いとしてありがたく頂戴しました。

帰りの電車は乗り換時の荷物(お米)の移動を最小限にするため新横浜を通り越し品川乗り換え。

横須賀線は新幹線改札のすぐ下なので楽チンですよ。。

仕事を通して、各地のセイラーと話たり、水域特有のセイリングが出来るのは密かな楽しみです。

さて来年はどこにお邪魔しようか、、、

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爆走



J-120のランニングです。2mのガンポールに150m2のジェネカー!!

リーチングではとんでもないパワーを発揮してくれます。

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トレッキー大改造

Dubois(デュボア)1978設計のOne-ton、37ftをこの冬大改造する事になり下田まで回航しました。



なぜ下田?それは知る人ぞしる下田の隠れ家に改造をお願いするからです。
トレッキーの改造計画は内緒、、、でもないので少しずつご披露していきます。
2月末には三崎へもどる予定です。しばらくお付き合い下さい。

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IMSの大幅変更=ORC International Rule


ORCCやIMSでレースをされている方にビックニュース。

クルーザーレースの世界的なレーティングを運営しているORC[http://www.orc.org/]は

ジャパンカップやミドルボート選手権で採用されているIMSルールを大幅に変更すると

通知しました。

来年2008からは新しいVPP〈速度予測プログラム〉を使い、今まで勝ち過ぎていた

First40.7、36.7、BC37、 GS42等を押さえる方向になり、逆に、大きなジェネカーを

搭載し、バウポールでカッ飛ぶようなJー120、Jー105、TP52やGP42も

楽しめる様になるそうです。予定。。。

爆発的に増加したIRCレーティングに対抗した措置とはいえ、来年のレース運営は

難しい問題を抱えます。

公平になったらしいので良しとしたい所ですが、ORCANから配付された文章には

******************************************************************************************************

[引用] 新しい評価内容の変更によって、ORCルールはスローで重いヨットに有利

であると言う風評は消え、軽く頑丈でセール面積の大きな場合でも正確にまた

公平に評価されると言うことになります。よって典型的なプロダクションヨット

であるクルーザーレーサー型より、レーシング型のヨットに有利に出てくると思います。

**************************************

とあります。。。

風評は消える=公平に評価=レーシング型ヨットに有利????

とりあえず

今現在ORCやIMSのレーティングを持っている人はそのままの更新で全く新しいGPHが

与えられます。 

しかし、更新してドーンとマイナス査定を食らう重くて遅いオーナーはどう思うでしょうか?

この件でのご相談はコチラまで[hl-sails@kg8.so-net.ne.jp]

〈下記案内参照〉

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