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2007
トランスパック’07
- 2007-12-19 (水)
- Offshore Racing
2007年も残す所あと僅かとなりましたね、
今年は元旦から大吉!!(昨年は凶!)を引き当て、
何かチャレンジする年なんだろうか、、、と思っていたんです。
でもそんな事を忘れ、しばらくたったある日、自分の所属していた
ヨットクラブのホームページをウロウロしていると、大先輩の方が
52ftのレースボートで西海岸を遊び回っているという紹介文を発見。
読み進めると事もあろうかトランスパックレースに出場する予定というではないですか。
レース自体は雑誌からの知識はあったものの、どんな規模のどんな海峡の、どんなレベルの
人達が出場するのか??? でもとにかく凄い事なんだろ〜
仕事も忙しくなりはじめた4月の始めにも係わらず、自分の中で眠っていた
気持ちに火が点いてしまった。。。。。
「で、でてみたい。。。」
「いやいや無理無理、仕事どーすんのさ、、」
「そういや今年は大吉だったな〜」
「ってことは、ちょっと無茶しても上手く行くって事か!」
これはいつもの私の常套手段。
この仕事はじめた時もこのテンション、根拠の無い自信。
あと先考える事をやめるための魔法の言葉!
「***やってみてから考える***」
なんども痛い目にあってはいるんですが、もうどうしょうもありません。
それでも1日考えたあげく、先輩に直メール!
大企業のお偉い様に、前振りもなく直訴!
「ホームページ見ました」
「トランスパック出てみたいので宜しくお願いします。」
以上
もちろん、奥さんへの報告はその返事を頂いた日の晩、土下座でお願い致しましたよ。。。。
船はサンタクルズ52、一昔まえのULDB(滑走用超軽排水量)。
延ばしたあと、線が交差するポジションでジャイブするとアプローチが出来る訳です。
コースは基本的にコンピューター様が教えてくれます。
さて来年はどんなレースが待っていることやら、すべてはクジ次第?!いや勢い次第!!!
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琵琶湖へ納品
- 2007-12-11 (火)
- Inshore Racing
琵琶湖のリドガードユーザー筆頭印、ホークウインド(Yー28s)さんへセイルチェックに伺いました。
横浜発11:50の夜行バス。予定より1時間も早い05:40に京都駅へ放り出され地下道を放浪した後
朝マック(開店から満席!!)、、、、、
2時間居座り9:00にレイクウエストヨットクラブへ到着。
本日のメンバーは7人
風予想(ヤフー)は5〜6m、N〜NWだったので気持ちも高ぶる
ところが、ところが、南から西に回った風は北に振り切らず収束、、、
スタートは一度延期されたもののすぐリスタート、しかし風はマワルマワルでスピンとジェノア
をあげたり降ろしたり、、今でこそ驚かなくなったものの、相変わらず琵琶湖のマジックウインドに
弄ばれる。同じマークを向いているすぐ隣の艇が南東のスピン、こちらは北でスターボのクローズ????
ラムライン上に風が無く、先行艇が止まっているのでかなーり大回りして(急がば廻れ作戦)を展開する
も、北風のパフ(絵に書いた様な真ん丸!)が降りてきてしまい作戦失敗(>_<)
トライアングルコースのサイド下レグでまた風が無くなり(急がば廻れ作戦2)を再発令するも
やはり大型(Yー30s、Bene41?)には追い付かず着順5位、まあ、良いですかね?ダメ?
微風に終始したレースだったので、フイニッシュ後に当初の目的、ヘビージェノアのセイルチェック、
トリムやカーの位置をアドバイス、パフの逃がし方などを実践してお伝えしました。
成績の修正は3位、商品の近江米(5kg)は本日の労いとしてありがたく頂戴しました。
帰りの電車は乗り換時の荷物(お米)の移動を最小限にするため新横浜を通り越し品川乗り換え。
横須賀線は新幹線改札のすぐ下なので楽チンですよ。。
仕事を通して、各地のセイラーと話たり、水域特有のセイリングが出来るのは密かな楽しみです。
さて来年はどこにお邪魔しようか、、、
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爆走
- 2007-12-07 (金)
- Picture
J-120のランニングです。2mのガンポールに150m2のジェネカー!!
リーチングではとんでもないパワーを発揮してくれます。
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トレッキー大改造
- 2007-11-25 (日)
- Offshore Racing
Dubois(デュボア)1978設計のOne-ton、37ftをこの冬大改造する事になり下田まで回航しました。
なぜ下田?それは知る人ぞしる下田の隠れ家に改造をお願いするからです。
トレッキーの改造計画は内緒、、、でもないので少しずつご披露していきます。
2月末には三崎へもどる予定です。しばらくお付き合い下さい。
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IMSの大幅変更=ORC International Rule
- 2007-11-13 (火)
- News
ORCCやIMSでレースをされている方にビックニュース。
クルーザーレースの世界的なレーティングを運営しているORC[http://www.orc.org/]は
ジャパンカップやミドルボート選手権で採用されているIMSルールを大幅に変更すると
通知しました。
来年2008からは新しいVPP〈速度予測プログラム〉を使い、今まで勝ち過ぎていた
First40.7、36.7、BC37、 GS42等を押さえる方向になり、逆に、大きなジェネカーを
搭載し、バウポールでカッ飛ぶようなJー120、Jー105、TP52やGP42も
楽しめる様になるそうです。予定。。。
爆発的に増加したIRCレーティングに対抗した措置とはいえ、来年のレース運営は
難しい問題を抱えます。
公平になったらしいので良しとしたい所ですが、ORCANから配付された文章には
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[引用] 新しい評価内容の変更によって、ORCルールはスローで重いヨットに有利
であると言う風評は消え、軽く頑丈でセール面積の大きな場合でも正確にまた
公平に評価されると言うことになります。よって典型的なプロダクションヨット
であるクルーザーレーサー型より、レーシング型のヨットに有利に出てくると思います。
**************************************
とあります。。。
風評は消える=公平に評価=レーシング型ヨットに有利????
とりあえず
今現在ORCやIMSのレーティングを持っている人はそのままの更新で全く新しいGPHが
与えられます。
しかし、更新してドーンとマイナス査定を食らう重くて遅いオーナーはどう思うでしょうか?
この件でのご相談はコチラまで[hl-sails@kg8.so-net.ne.jp]
〈下記案内参照〉
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