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ボートショー2013

本日よりボートショー2013、開幕です。
横浜ベイサイドマリーナにてお待ちしております。

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初日、暖かな気候に誘われ、多くの方におこし頂きました。

今回はミシン持ち込みで実演販売!

普段見られる事がない[お客様も物珍しそう]ので多少緊張します。

何を作っているかと言うと、ジャックライン[安全帯]。

艇の長さに合わせて片側はループアイ、もう一方はアジャスター付き。

古くなったり、変色しているものは交換をお勧めします。 30フィートサイズの9mで1本¥4000~

その他にも

スピンクロスのナップザック¥1,000-

セイルタイ 3本¥1,000-

バテンインサーター 1本¥1,000-

メインセイルスライダー [新品、中古]1個 ¥100~ 

キャップ ¥2,000-

名物ストックセイルの特売は

* レーザーラジアルセイル「トレーニング用」¥20,0000-
* Y-23 レーシングジェノア[ペンテックス ラジアル、ハンクス仕様] ¥50,000-
* リベッチオ26とマイレディー25 ダクロンメイン ¥65,000- ファーリングジェノア ¥60,000-

そしてKANTA-RO のゴアテックスウェアー、多数~ 
http://www.kanta-ro.com/items/index.html

ブラック、ホワイトありますが、少しグレーがかったホワイトは暑苦しくなくて良い感じです。 PLT[パックライトジャケット¥29,900-]は年間通じて手放せない愛用品。
オススめです。

花粉MAXと南風が強くパンフレットやネックウォーマーが飛んだりしてますが、今日も元気に営業しますので、お気軽におこし下さい。

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ドラゴン級

ドラゴン級は関西ヨットクラブを中心にワンデザインクラスとして全国で13~15艇の登録がされている。
3人乗りのキールボートで細身の船形だが全長は30フィート約10mあり、優雅なセーリングを満喫出来る艇種だ。

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昨年、今年と全日本選手権を連覇したミッドナイトフラワーの田中艇長と弊社の吉川はとても長いお付き合いをさせて頂いており、このクラスのセイルの開発にあたり多大なご協力を頂いている。

ロングキールに小さなラダーとハイアスペクトなメインセイルの組み合わせは、乗り手に高い経験を要求する、そのため興味本位で参加する若手は全く歯がたたない。

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10月には創立150周年を迎えた、ロイヤルシドニーヨットクラブ主催のインターポート(クラブ対抗戦)に田中氏のクルーとして参加させて頂いたのだが、ライバルは東京オリンピックの金メダリストやオリンピアンがぞろぞろ、それも平均70~80歳のスーパーマスターズばかり、親子孫、3代で乗り込む艇もあり、ドラゴン級の懐の深さ、伝統をひしひしと感じた。

今後は関東でもフリートが生まれる予感があり、アクティブな50~60代のセイラーにはうってつけの艇として目が離せない。

リドガードレガッタ 御礼

昨日は葉山マリーナヨットクラブ主催のリドガードレガッタへ多数ご参加頂き、誠にありがとうございました。

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レースは風は弱めでしたが、潮と局地的なブローを掴んだ沖よりの艇団が伸びたようです。

スタート

スタート



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First-35 Adonis  Sails: D4-MP Black Kevler

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First-30 EXOTIQUE    Sails:Premium  D4 Carbon/Technora

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Yamaha33s  O&S  Sails: D4-MP Black kevler

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今回はパーティーにてケブラーレーシングバックを1~3位の艇へ、4~25位の皆様へはダクロンセーリングバック、

全艇にリドガードTシャツをプレゼントさせて頂きました。

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また、特別賞として、乗艇人数の少なかったショートハンド賞に「セイルリペア券」を、

女性クルー限定でしたが、一名に「セイル制作半額券」、

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残念ながらレースでの順位が振るわなかった下位3艇に「セイル制作10万円割引券」を、

そしてリドガードレガッタの目玉商品「スピンセイル贈呈券」を各艇代表の最も若い方にジャンケンで決めさせて頂きました。

また会場での御注文、お問い合わせも多数を承り、ありがとうございました。

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今後とも地元葉山の皆様に愛されるセイルメーカーとして、頑張って参ります。

なお、来年度からは葉山マリーナヨットクラブ主催のホワイトセールレースへの協賛をさせて頂きます、

ホワイトセールイベントへの多数のご参加、お待ちしております。

*当日O&Sにて同乗させて頂き、写真のご提供を快諾頂きました戦場?(船上)カメラマンのYukoさん、

ありがとうございます。  Yukoさんの写真 は こちらをクリック!

Thetis-4 JPN380 総合優勝の記

11月5日午前10時30分スタート、ほとんど風がなく昼を過ぎても未だ城ケ島の横にいる。

SEの風が入り動き出す。若干落とし気味の上りだがあまり良い走りではなく上2艇、下2艇に先行を許す。
Sに振れ、大島に向けると1.5ktの向かい潮があり、それを避けるようにタックを繰り返して島に近づく。

島影の風の振れを利用し、18時ごろ波浮の手前で先行艇の前に出、コンテッサと一緒にトップで回航・・
と思ったまではよかったが、そこから4時間の大苦闘が始まった。

3Ktの向かい潮に阻まれ、タックを繰り返しても波浮の港に押し返される。

潮の影響を避けるため何度も何度も岸に寄せ、岩に寄せる波の飛沫がかかるかと思うほどの岸ベタを行き、
ようやく入ってきた風を拾って抜け出した。(添付の航跡参照)

一緒に波浮を回ったコンテッサはわずか10艇身沖出した結果、潮に流されてはるか東にいってしまい、
この時点で俄然優位に立った。

千波崎を超えると風は25ktに上がり対水速度は7ktを越えるが、時折対地速度が0となるほどの強い潮があった。
後続艇もこの風で動き出したが、この4時間、何とかこの場所に踏みとどまったことが勝因となった。

あとは後続艇に修正で負けないようきちんと走り、雨の中、無事3時52分にファーストホームを果たした。

2着コンテッサにはちょうど1時間の差をつけたが、最少艇GEFIONとの修正成績はあまり差がなく、気を抜かずに走ったことが総合優勝につながった。

まさに、忍耐の勝利だったが、精神衛生上最悪のレースであったことも確かである。

Thetis Skipper児玉萬平


Thetisは2004製作 Lidgard Sailでの総合優勝です。

小網代カップ
小網代カップ

第49回小網代カップ

エブリシングエブリシング(J/V 9.6)で初めての第49回小網代カップに参戦しました。

伝統の小網代カップは小網代沖をスタートして大島を時計回りで廻航して小網代沖フィニッシュというコースで65マイルはしります。
大島レースとは逆回りなのでまた違った苦し楽しいレースになるだろうなとエントリーしました。

朝10時半に微風のなかスタートし、夕方に竜王崎アプローチするまでは、ほぼ想定通りなレース展開。
途中天気もよくなり、風も順風で、この時期には珍しく暖かい南風のレースになりました。
他艇もよく見え、『こりゃトップだね~』と快走する艇に皆気分よくレースをしていました。

しかし、大島廻航はそんな僕達を歓待してくれません。
いつも通りの厳しい夜の廻航になりました。


竜王崎にアプローチしたとたん、風は南から西に回っていきどんどん落ちる、カームです。
そのうえ潮は西から東へ3ノット。
潮がはやいはやい。

ありゃりゃ??? いかんともしがたくあっという間にどんどん流される。
ヘルムスマン、クルーも皆あきらめてケセラセラ。
2時間ほど流されたでしょうか。
前線がやってきて突然の大雨とともに20Ktの風域になり、あわててNo.3をあげて逆潮のなか竜王崎を再アプローチ。

最初の竜王アプローチから仙波をかわすまで約7時間経過していました。
こりゃあかん、、、
その後は比較的順調にはしり、夜明け過ぎにフィニッシュ。

夜中にフィニッシュできると聞いていたので、結果はドン尻かと思っていたのですが、着順4位、修正3位でした。 
出場各艇いろいろな苦し楽しがあったのでしょう。


大島レースといい小網代カップといい、大島の南側はほんと難しいセーリングになります。
風をとるか潮をとるか。

小生は外洋レースの経験がほとんどなく、ここ2年ほど積極的に島回りレースを苦し楽しんでいます。
夜のセーリングにももっと慣れないといけないなと反省中。

リドガードの吉川さんとはブッシュセイル時代からのお付き合いで、もう20年以上お世話になっています。
ミニトン、ドラゴン級、J/V 9.6 と 吉川セイルで帆走ってきました。
今回は、ライト、ヘビー、No.3、今夏作成しました0.5oz. スピンネーカーと 積んだセイル全部使ったレースでした。
来年は50回の記念大会とのことなので、できれば再挑戦したいですね。

小網代ヨットクラブの皆様、苦し楽しいレースをありがとうございました。


EVERYTHING EVERYTHING
安田大助

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