- 2012-01-07 (土) 18:34
年明け早々の金曜日、宮城県松島湾へセイル制作のご依頼を受け、採寸に伺いました。
私は地震、津波の被災地を訪れたのは震災後今回が初めてです。
特に津波の被害が大きかった沿岸部の様子はテレビやインターネットの情報から想像するほかありませんでしたので、
現場の様子を見た時、想像を遥かに超える被害の大きさに対して、それまでの感覚がとても薄かったのだと理解しました。
それでも震災から300日経った被災地には、新しい家や商店が再建築され、前に向って少しずつ歩みが始まっています。
伺ったのはTrekker34Classic 林 賢之輔デザインの名艇です。
小雪の降る中、オーナーご兄弟にお手伝い頂き、ジェノア、インナー、メインと採寸完了。
今回は小笠原までの航海を予定されておられる為、プレミアムクルーズ仕様のハイドラネット「スペクトラ」を
お勧めしました。 ダクロンに比べ軽量で、伸びにくいため寿命もとても長く丈夫なクロスです。
2月までに納品出来る様、1月も大忙しで頑張りたいと思います。
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