マクダイアミッドセイルのデザインプロセス

ジャストフィットを可能にするリグ解析、性能を最大限引き出す
アフターフォロー
デザインプロセスは、マスト形状、リグのタイプ、シュラウドの種類「ワイヤー、ロッド、PBO」、を元に、風圧によるリグへの形状変化をデータ化し、セイル本体と、マストの曲りを近似させていきます。これにより、国産、輸入問わず、アルミマスト、カーボンマストのデザイン情報から、実際の状態を予測し、マストの曲りに合う、トリムのし易いセイルを構築します。また、そのデータを元に作られたセイルを実際に走らせ、チューニングの数値を決める際にも、事前予測された値を再現するようにマストを立てる事ができ、セットアップに役立てております。

通常、デザイン部門と、セールス部門で分かれてしまっている作業を、マクダイアミッドセイルではそれぞれの担当者が一貫した責任を持って扱いますので、よりスピーディーで的確なフォローを行えます。

ユーザー様とはトリムの具合、走りの問題点、レーティングとの兼ね合いなど、幅広く意見を頂き、買い換えの際には必ず以前より早くなる様、最善を尽くします。

そして何より大切にしておりますのは、販売後のセットアップによるターゲット性能のブラッシュアップです。可能な限り納品後に乗艇させていただきまして、フライングシェイプやリグテンションとのバランスを確認し、お買い上げいただきました製品の性能を最大限引き出してご使用頂ける様、対応させて頂きます。

遠方の場合はお写真とメイルでのコンサルティングにも対応させていただきますので、ご安心下さい。

新しいセイルも、マストの曲りに合っいないセイルは山ほどあり、いくら新製品を買われましても、マストの状態によっては70%も性能がでていないと思われる事さえあります。

セイルとアフターフォローをセットでお届けし、お買い求め頂きましたお客様に必ず満足して頂ける様、お手伝いさせて頂きます。

セイルデザインツール、エアフローによる圧力分布解析「例」


D4[ディーフォー]メンブレンセイル、ヤーン配置 例