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HMYC – リドガ−ドレガッタ 

11月29日 
葉山マリーナポイントレース最終戦、小網代浮標回航レース
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例年、リドガ−ドセイルの本拠地として、多くのユーザー様にお世話になっております、葉山マリーナヨットクラブへの感謝を込めて、リドガ−ドレガッタとしてスポンサードさせて頂いております。
葉山マリーナヨットクラブでは毎月2回、年間24レースが行われ、参加艇は15〜30艇と多くのクラブレーサーが凌ぎを削っています。 上下レースは1日2レース、しっかり4レグと5レグをこなし、また、ディスタンスレースでは30ktを超えない限り強風での中止はありません。
年間24レース(本年は30kt以上の荒天中止が重なり実質20レース)、微風から強風まで様々な天候でのレースをこなしているのです。レース艇の多くはケブラーかペンテックスのクラブレース用クロスを使用しており、資金に余裕のあるチームや、対外グランプリレースも平行して行うチームはグランプリセイルのD4など、メンブレンセイルも使用しています。
レース数が多く、強風でも行われるため、セイルの消耗は激しく、寿命が短くなり、日本の平均的なクラブレーサーのセイル買い換えサイクルの倍のスピードで新しいセイルが求められます。
リドガ−ドセイルのヘビーユーザー様の多くは24レースを皆勤する本当のレースフリークの方々が多く、大手メーカー製の採用艇も多い中、今年も年間総合ポイントで上位を独占して頂きました。おめでとうございます。
年間総合優勝 スターボードJr  (N/M 36)
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年間総合2位 エブリシングエブリシング (J/V9.6) 
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年間総合3位 海援隊 ( YAMAHA30s2)
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年間総合4位 フェローズ (YAMAHA33s)
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レースセイルに求められる耐久性はこの様な本当のヘビーユーザー様により実証して頂く事が一番です、大手メーカーの考え方は、数値解析により、ベストと考えられるぎりぎりの負荷に対応する事が主眼となり、また、ターゲットの風速レンジを超えた場合の耐久性は加味しないのです、つまり、メーカーのいう推奨風域を超えた場合、著しく性能が落ちる程、伸び易く、劣化が進み、年間を通して成績を残しにくい、最大の理由でもあるのです。
リドガ−ドセイルでは、実際にクラブレースへの参加を通してこれらの状況を把握し、セイルクロスの選択は他社の一段上を採用。また、各部の補強もなるべく大きく、強固に仕上げております。
ついつい推奨レンジを超えて使ってしまう経験は誰しもあるはずです、多少、重さのデメリットがあるとしても、安心して長く、そして速くトリムできるセイルこそ、クラブレース用のセイルと言えるのではないでしょうか。
勿論、グランプリ用の最軽量、最速セイルもご用意しております!
速く、安く、丈夫で長持ち 
これからも宜しくお願い致します。
 

リドガ−ドセイル、ユーザー様、大活躍中!!

各地のヨットクラブでは秋のレースがまだまだ続いていますね。
10月25日、三浦半島の油壺ヨットクラブの四季レース(秋)、FLEXケブラーメイン、ジェノアを新調して頂いた、CARINE Ⅳ (Tsuboi-1030)が着順一位、修正一位の完全優勝!
10月31日は以前の記事にも掲載致しました通り、「小網代カップ」にてインディペンデンス7[1D35]が大島回航65マイルを着順1位、修正1位で4年ぶりの優勝!
11月1日 SHIMA SEIKI CUP、が和歌山にて開催、IRCクラスと和歌浦セーリングフェスティバルクラスがあり、フェスティバルクラスー2では的形から遠征したエアピーク(Y−28s)がクラス2位を獲得。回航では40ktの爆風で大変な思いをされた様です。
11月8日には台風の影響で延期されていた逗子マリーナカップ2009が行われ、エントリー数51艇中
*オープンクラス優勝/26艇 スターボードJr [N/M36]
*IRCクラス 準優勝/15艇 ケットフィーク [X-35 OD]
また、東京湾では東京ヨットクラブ主催のTYC第10戦にて、34艇参加の内
*レースクラスAー優勝、そんごくう[YAMAHA 9.5 IMS]
*レースクラスB−優勝 ボーンフリーハート[Yokoyama 30R]
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*クルージングクラスAー優勝 WIZ [T-301]
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と、4クラス中、3クラスで優勝でした。
また、ボーンフリーハートは年間総合優勝、WIZは年間総合2位が確定しました。
グランプリレースからロングレース、クラブレースと、リドガ−ドユーザー様のご活躍、本当におめでとうございます。
これからも、低価格、高品質、そしてロングライフなセイルをお届け致します!

逗子レガッタ

秋としては初めての大型連休となったシルバーウィーク。
各地で大規模なレガッタが目白押しでしたね、J24全日本選手権、テーザーワールド、シアトルカップ(関西ミドル)、そして相模湾では伝統の逗子レッガッタが復活。
連休をどっぷりレース漬けで過ごされた方が多かったのではないでしょうか。
私は、X−35全日本選手権を目前に控えたケットフィークにて、逗子レガッタに参加致しました。
3日間の新旧レースボートが入り交じる、ある意味で(42〜24feetまで)貴重なレガッタです。
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(Photo by KIWAMU)http://www.kiwamu-dennou.co.jp/kiwamu/Album/
初日はインショア2本、2日目はショートオフショア、3日目にインショア2本。
風も強風から微風、順風と、文句なし、最高の運営をして下さる逗子マリーナヨットクラブには頭が下がります。
チームとしては、全日本選手権でのクルー各ポジションの確認、大型艇に挟まれた中での、ハンドリング、そしてセイルのインベントリーチェック等、一通りこなす事ができ、また、IRCというハンディキャップにおいても、大型艇に対し、それなりの戦闘力を持っている事が分かりました。
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ケットフィークチームの最大の武器、スーパーハイクアウト。
クルーが一人ハイクアウトをやめると、平均0.2ktは艇速が落ちます。
お腹は痛くても、頑張っただけ速くなる、この積み重ねでしかかてないんですよね。
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総合、クラス共に2位 良いレガッタでした。皆様お疲れさまです。
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的形ヨットクラブ 40周年

夏も終わりました、今年も各地を飛び回りました。
お世話になった皆様、この場を借りて、ありがとうございました。
先週末、8月最後のレースは関西の姫路にある的形ヨットクラブにお邪魔して来ました。
的形ヨットクラブは今年40周年を迎え、近隣のヨットクラブ艇を招待しての記念レースが開催されたのです。
土曜日の朝、08:00に間に合う様、前の晩に葉山を出発、ETC土日割引を最大限活かしつつ、経費削減、エコドライブに徹し、580kmを何とか到着。
しかし、到着そうそう前線通過の土砂降り、どうなることやら。
レースはIRCミドルボートサイズが6艇、オープンAクラスが3艇、9艇での上下、3レース。
今回納品チェックを兼ねて、YAMAHA28sの「エアピーク」に乗艇、最小艇ながら、同形艇も1杯
いるため気が抜けません。
天気は前線通過後、北から北東予想でしたが、南のちょろちょろ、、、
33ft〜30ftの快速艇団がスイスイ進む中、Openクラスは3艇で競り合います。
相手のリコール非解消にも助けられ、初日は1−1−1で終了、何とか役目を果たします。
2日目は近隣ハーバーからも参加して、24艇増え、30艇でのショートディスタンス。
昨日の軽風では7人も居たのに、北東8mの2日目は4人。。。。。
島までのスピンランで相手を離し、帰路は新品のNo.1は使わずNo.2で角度をキープし、徐々に
差を広げ、同クラスの30ftを抑えきり何とかファーストホーム。
修正も1位で、4レーストップのクラス優勝でした!
どんなレースであろうとも、買って頂いたオーナー様に満足して頂けるのが一番!
喜んで頂ける事が、次ぎの仕事へのモチベーションになります。
エアピーク、藤井オーナー 、おめでとうございます。
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舵杯

4月19日 姫路港をベースに第34回、舵杯ヨットレースが行われました。
シーズン到来を告げる関西方面では恒例のレース、4クラス、63艇が出場。
木場ヨットハバーから移行して2年目という事もあり、参加者が少し減った気もします。
オクムラボート(ディンギーの造船所)が管理するヨットクラブです。運河の中にありとても静穏
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今回、納品チェックに伺ったのは、的形ヨットクラブ所属、「エアサプライ」(Farr31)
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昨年、YAMAHA28sから乗り換えられ、今回はスピンを新調して頂きました。
オーナー様とは6年前に鹿児島の火山島レースでお会いしていましたが、その後、
たまたま舵の広告を見てお電話頂いたのがお付き合いの始まりでした。
今年はミドルボートや阿波踊りで楽しみたいという事です、応援させて頂きます。
レースは姫路港沖から沖の島を回航するいってこい、普段吹かない事で有名なこのレース
今回は南西がスタートからちょろちょろと吹き、後半は12ktくらいまで上がりました.
Farr31なので上りは良いはず、しかしなかなか同クラスのY33やJ/V9.6が離れません、
新艇のViteが前方でMumm30[現Farr30]を追いまわしてます、やはりViteは凄い。。。
そんなこんなで沖の島をクラス3位で回航、帰りのスピンランでやっとこリドガ−ドセイルの出番
回航後の島周りで、さらっとJ/V9.6を上からかわし、先行するY33sを猛追、2〜3回のパフで一気に追いつきます、オーナーは上突破を狙っていた様ですが、さすがに33ftを上から抜き去るのは
厳しいと判断して、風下へオーバーラップ、普段なら絶対追いつかれないFa31に下ラップされた33s、慌ててキールのチェックやらポールの上下やら慌ただしく始めました。
こちらは出来たてのIRC対応 スペシャルランナー、軽風で船をバウダウンしてもパワーが抜けず、
スピードを維持したままベアウエイ出来ました。
帰りのレグでこの33sとJ/V9.6を引き離し、更に後ろから追い上げてくるVite
やfirst34.7を振り切るため、最後まで集中を欠かさず、何とかレーティング順でのフィニッシュは
できました。。。。(汗)
結果は〜
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やはり33sが優勝、J/V9.6が後少し、で2位、エアサプライは3位入賞となりました!
IRCでは結構厳しいハンデをもらっているFarr31ですが、いままでのORCが甘かった、との情報もあります、いずれにせよ、微風の下りは速かったのでまずはOKですか!?
阿波踊りでも宜しくお願いします。
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